最強の100マス計算プリント【究極の使い方と学年別に使えるサンプル付き】

最強の100マス計算プリント【究極の使い方と学年別に使えるサンプル付き】

この記事は、子供の計算力をどうつけさせるかがテーマです。
今回は我が家の成功例として、ずっと続けさせている100マス計算をサンプルファイル付きで紹介します。
多分、あなたの想像以上の使い方をしていますよ(笑)

こんな人に読んでほしい記事です。

  • 子供(小学1年生~※中学生でも使えます)に計算力をつけさせたい父親・母親
  • 計算が苦手な小学生、中学生(お父さん、お母さんにお願いして印刷してもらってね)

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はじめに

100マス計算は皆さんご存じですよね?
10×10マスのレイアウトの計算用紙で、1枚やるだけで、100個の計算問題が出来ちゃう優れものの計算用紙です。

さて、この100マス計算、皆さん、九九を覚えるのに使ったら終わりと思っていませんか?

実は100マス計算はいつになっても大事な勉強法なんですよ!

しかも応用次第で、中学生まで使えちゃいます!

100マス計算利用法

基本計算の重要性

そもそも、基本1~10までの足し算、引き算、掛け算は小学二年生までで習いますが、小学三年生以降で習う計算の一つ一つはどんなに複雑に見えても、 1~10までの足し算、引き算、掛け算 の組み合わせで計算します。

つまり、計算力の基本はこれらの基本的な計算をいかに覚えるくらいにやりこんでいるか、です。

その意味だけでも、100マス計算は何歳になっても毎日1枚(できれば時間を測って)やらせることをおすすめします!

計算力がない(基本的なところで1000回に1回でも間違う、または遅いなど)と、この後のテストで大切なところはわかっているのに点数が取れない、ということになってしまいます。
そうならないように、足し算や引き算も九九と同じように10までの数同士の足し算、引き算は、完全に覚えてしまうのが一番です。

とはいえ、100マス計算は、子供が大きくなってきたら、もう不要では?

基本の計算の重要性はその通りだとしても、その理屈では足し算、引き算、掛け算の基本を覚えてしまったら、あとは不要と思われるかもしません。
でも、そんなことはありません。

100マス計算は、 10までの足し算、引き算、掛け算 を覚えた後でも十分使えます!

みなさん、勘違いしていませんか?

別に100マス計算は、1~10までの数字を使わないといけないなんてことはないんです。

小学三年生で小数を習えば、問題の数字を0.1~0.9にすればいいですし、
掛け算で桁数を理解させたければ、×10,×100,×1000などを問題にすればいいです。

それどころか、中学生で正負の数を習えば、-5~+5までの数字を問題にすることで、正負の数の問題にだってできちゃいます。

可能性は無限ですね!

習慣化のコツ

ただ、この100マス計算ですが、毎日やる習慣がつかないと意味がありません。
そして、毎日やる習慣をつけさせるには、次の3つのルールを守る必要があります。

  • やるのが当たり前という雰囲気づくり
  • 子供たちが(割と簡単に)出来る難しさ
  • 毎日褒められる

我が家では、ある年の夏休みに学校がないからという理由で
かなり簡単な問題(習っていたところの大分前のところ 小学二年生でも足し算から、など)から始め、
日々褒めていたところ、しっかり習慣になり、夏休みが終わってからも続くようになりました。
これは、学校の宿題以外に家の宿題として家庭学習の習慣がついたという意味でも非常によかったです!

サンプルファイルと我が家での利用例

我が家では、フォーマットファイルを印刷したものを大量に用意してあります。
そして、子供たちの習っていることに合わせて、私が毎日問題を書き込んでいます。(といっても数字を20個書くだけですが)

採点も私は自分でやっていますが、兄弟姉妹がいて数が多いようであれば、年上の子にやってもらってもいいですね。

サンプル:これ以外にもいろいろ考えられますので、子供とよく話して習っていることをベースに工夫してみてください。

フォーマットとサンプルは、以下からダウンロードできますよ!

是非、試しに使ってみてください!

ダウンロード:フォーマット(excel版)

ダウンロード: フォーマット(pdf版)


・ ダウンロード: サンプル1_足し算
・ ダウンロード: サンプル2_引き算
・ ダウンロード: サンプル3_九九
・ ダウンロード: サンプル4_九九発展編 ※1
・ ダウンロード: サンプル5_割り算(準備)
・ ダウンロード: サンプル6_小数
・ ダウンロード: サンプル7_桁数
・ ダウンロード: サンプル8_分数
・ ダウンロード: ンプル9_正負の数

※1. (数字に強いインドでは20×20までを勉強するようです。最低12の段までは覚えさせたいところです。)

まとめ

100マス計算の使い方はいかがでしたでしょうか?
子供の計算力や勉強習慣に少しでも役に立てれば幸いです。

ちなみに、100マス計算は、ドラゴン桜でも紹介されています。

こちらの記事でも100マス計算の有効性やその他の計算力を上げる方法を紹介しているので、是非読んでみてください。

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