パパ、娘がiPhoneのスクリーンタイムの制限をすり抜けています!【子供のスマホに対する制限】
みなさんは、子供にスマホを持たせていますか?中学生の子供となれば、そろそろスマホを使いこなし始めている頃かと思います。
そして、スマホを渡したら親として絶対にするのが、機能制限ですよね!iPhoneであれば、スクリーンタイムを使って、アプリやカテゴリごとの制限時間を設けているのではないでしょうか?
我が家も娘にiPhoneを渡し、スクリーンタイムで、You tubeアプリとSafariを見れる時間を30分に制限していました。しかし、、、気づけばずっーーとスマホで動画をずっと見ているではありませんか!?何があったのか?そこには驚くべき裏ワザが!?
この記事では、スクリーンタイム機能の盲点を突いた裏ワザ、さらにその対応方法を記載しています。 また、我が家のスマホの機能制限の具体的な設定も参考に載せています。
こんな人に読んで欲しい記事です。
- 子供にスマホ(iPhone)を渡していて、機能制限をかけたい、かけているが、なぜかずっと子供が携帯を見ている
- 子供の携帯にどのようにどれくらい機能制限をかけていいか分からない
はじめに
中高生とスマホの関係について(世間一般はこんな感じみたい)
まずは、内閣府が公表している、「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(概要) 」から、世の中の中高生のスマホ利用について確認しておきましょう。
※最新は、令和3年度の調査結果がありますが、傾向は変わりません。
子供にスマホを渡している?
資料中「 概要1青少年のインターネットの利用状況 -1 」によると、スマホ利用率は、中学生で66%(R01)、高校生ではなんと97%というから驚きです。特に中学生のスマホ利用率は、急速に高まっており(H28の47%から3年間でなんと19%上昇)、スマホが中学生からの必須ツールとなっていくことは間違いないと思います。そういう状況では、いくらスマホが勉強の阻害要因となるとしても、渡さないという選択肢は取りにくいでしょう。
だからこそ、スマホを子供に渡すことを前提に、どうルールを設けて制限させるか、が重要となっていくといえます。
子供たちはスマホの何にどのくらい時間を使っているのか?
「 概要2 青少年のインターネットの利用状況 -3(利用内容) 」「 概要3 青少年のインターネットの利用状況 –4(利用時間) 」によると、中学生・高校生でコミュニケーション、動画視聴が利用用途の上位となっており、利用時間は2時間以上が70%以上を占めます。一方で親としては、利用してほしいニュースや情報検索が利用用途の主目的(3位以内)となるのは、難しそうです。一方で、勉強・学習アプリの利用もじわじわと増加しており、勉強の主要なツールにもなってきている傾向がありますので、むげに禁止もできないですよね。
子供のスマホに制限を設けている?
「概要14 子供のインターネット利用に関する保護者の取組 」によると、「フィルタリングを使っている」、「 子供のネット利用状況を把握している 」など、何らかの対策を打っている親は、84%になります。
やはり、多くの家庭で何らかの対策は打っているみたいです!
よく、子供なら「周りはみんな自由に使っている!」と言いそうですが、きっぱりとどこも制限はかけているよ!と言いましょう笑
スクリーンタイムの罠(裏ワザ)。娘のすり抜け方とその対応
我が家のスクリーンタイムの設定とその狙い
我が家では、iPhoneを渡しているので、スクリーンタイムで制限をかけています。
スクリーンタイムは、iPhoneの制限機能!
スクリーンタイムとは、 iPhoneにあるスクリーンタイム(Screen Time)とは、 iOS12.0から追加された機能です。アプリケーションやウェブサイトの閲覧にどれぐらいの時間を費やしているのを確認・共有でき、iPhoneを使わない時間帯やアプリケーションのカテゴリごとに制限時間を設定できるという、まさに子供のスマホ使い過ぎ問題を解決するのにとっても使い勝手がいい機能です!
スクリーンタイムの詳細な使い方はこちらが参考になります(外部サイト)
我が家では、フィルタリングとアプリごとの利用時間制限に利用
我が家では、以下のようにしたいと考えました。
- 未成年にふさわしくない検索は当然禁止
- ストアでの購入も禁止
- 夜中の利用は禁止。
- 検索やニュースには積極的に使ってほしい
- LINEなどの友達とのコミュニケーションも大事とは思うが、節度を持ってほしい
- 動画視聴(Youtube)も、利用したいシーンもあるとは思うが、節度を持ってほしい
- SNS(twitter,facebookなど)は、少なくとも中学生には早いため、禁止(知らない人に情報が伝わることの危険性を理解できてから)
上記の1.2については、「コンテンツとプライバシーの制限」で、不適切な検索と購入に制限をかけられるので、遠慮なく制限しました。さらに、こそこそ隠れて使うこと自体がNGと伝えたうえで、いつでも、親が見れるように(実際にはみませんが)パスワードの変更なども許可なくできないように禁止にしています。
さらに、3の利用時間を制限するために、「休止時間」を使いました。まずは、休止時間で設定を夜中21:00~は、利用できないようにします。こうすることで、電話や設定など一部のアプリは利用できますが、safariなども含むほとんどのアプリは夜中利用できなくなります。
最後に4~7を制限するために、「App使用時間の制限」を利用しました。
具体的には、
- すべてのAppおよびカテゴリ:1日あたり2時間40分
- ソーシャルネットワーキング(Line):1日あたり1時間
- Line:1日当たり1時間30分
- YouTube:1日当たり30分
その他、SNS系のアプリはそもそもインストールさせませんでした
設定画面はこんな感じです
スクリーンタイムの罠(裏ワザ)「娘はこうして動画を見ていた」
ある日ふと気づいてしまった
「なんか、スマホ触っている時間長くない?しかもイヤホンをつけて。」と。
しかし、設定上、アプリのYoutubeは30分。safariからYoutubeを見たとしても、
safariの制限時間も1:30(それはそれで問題あるけど)。
しかし、どうみても合計2時間以上みてる!
どうやっているのか?
ちなみに、設定はきちんと機能しており、safariの制限時間は1.5時間まで。
Youtubeのアプリは30分までになっていました。
safari以外のGoogle Chromなどのアプリを使っていたわけでもないです。
そして、確かに娘はYoutubeを2時間以上みていました!
謎解き スクリーンタイムの抜け道
種明かしをすると、スクリーンタイムの時間カウントの盲点を突いて、
時間のカウントを増やさずにsafariでYoutubeを見る方法がありました!
どうするかというと、iPhoneで複数タブを開いた状態にしたまま、safariをみていたのです。
おそらく、スクリーンタイムのアプリ時間は、
操作可能な状態(全面にそのアプリ画面が表示されている状態)の時間を数えているのだと思います。
なので、複数のタブを開いている場合は、どのアプリも開いていない状態と認識されているものと思われます。
多少見づらいものの、ちゃんと見えました。恐るべき、動画への執念。。
気づいた後の対応方法
対応としては、しょうがないので、ドメイン単位にアクセスを許可しないサイトを設定できるので、
そちらを利用してYoutube(ニコ動なども併せて)にそもそもアクセスできないようにしました。
まったく見れなくなったので、前よりも厳しくなってしまいましたが、
今回は抜け道もないようで、その後は、携帯をずっと見続けているということもないようです。
ちなみにドメイン単位にアクセスを許可しないサイトを登録するには、以下のように設定します。
スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→コンテンツ制限→(ここでパスコードの入力が必要)→Webコンテンツ→常に許可しない:欄にサイトのアドレスを追加
一連の設定画面を載せておきます。
その他の裏ワザ
ちなみに他にもスクリーンタイムを無視してLineを触る裏ワザについても紹介しています。
スクリーンタイムのパスワードをどうしても解除したい人へ
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勉強、受験の【コツ、裏ワザ、抜け道】
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よかったら、こちらも見てみてください!
終わりに
今や子供にスマホを持たせるのは必須ともいえる世の中です。その中で親としては、どのようにスマホとつきあっていくべきかを、どう教えるのか、が問題です。子供たちのスマホの利用技術?に負けないよう、親として色々勉強しなくちゃなと思わせる事件でした(笑)
そして、スマホを触る以外に、そもそももっと効率よく勉強をしてくれれば、スマホの自由も伸ばせられるのかなと思います。
ただ、勉強といっても、ただ「勉強しなさい!」だと、子供も嫌ですよね。どうせなら、
勉強時間はもっと短く、でも成績は上げて、スマホを堂々と触れるように
なってくれるといいですよね!
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